台湾で現地採用で働く際に必要、銀行口座の話


台湾に移住したり現地で職を得ている場合には銀行口座を開設することができると便利です。現地企業に就職し給料を振り込んでもらう場合などには必須となります。台湾の銀行口座は一般的な日本の口座と同じく、必要書類がそろっている場合には比較的短い時間で開設することが可能です。中にはネットバンクに対応している口座もあるので、ネットバンクをよく利用する人はチェックしておくと便利です。また、日本に支店を持つ台湾の銀行も存在するのでこちらも何かと便利です。日本に支店があれば日本からでも出入金が可能であるからです。

台湾で銀行口座を開設する方法は、まず外国人である場合パスポートと居留証と言われる外国人登録証を用意します。基本的にはこれらが必要なものと言えますが、出国管理局で中華民國統一證號基資表を発行してもらった場合は居留証がなくても口座を開設することが可能です。台湾に住んでいない場合でも滞在先であるホテルなどの住所と電話番号があれば作ることができます。手数料は一般的に無料で、これらの書類と印鑑、パスポートを持参すると作ることが可能です。中にはキャッシュカードも即日発行可能な銀行もあるので、必要な人はそのような銀行を選んで利用すると便利です。台湾の銀行ではまず服務台という総合カウンターに行き、必要な書類の作成を行います。その後カウンターへ行き手続きとなります。日本とは異なり、本人確認の際には写真撮影をすることもあります。

現地採用で求められる日本人の人材、即戦力と語学力


最近は日本に海外の人が働きにやってくるのではなく、日本人が海外に仕事を求めて行くケースが増えてきています。その理由として国内の税金や物価の高さ、年金に対する不信感、さらには労働における条件など、さまざまなことを考えて海外で働くことを選ぶ場合があるのです。

特に人気が高まってきているのが台湾で、比較的日本から近く気候がそれほど辛くないこと、現地の人たちが友好的であること、何よりも物価や土地の安さが魅力となっているのです。しかしながら台湾での仕事を探す日本人が増えてくると、やはり求められる人材というのが出てくるのです。それではどういったものが必要になってくるかというと、即戦力となれる経験者は需要が高くなっていて、そしてある程度の現地の言語を話せるようになっておけば、まず仕事に困ることはないはずです。台湾の場合、取引先が日本企業であることも多く、現地の人でも日本語が普通に喋れるということが多くあるので、日本人だから、日本語が話せるからといって特徴になることはあまりありません。

ただし日本語講師などの仕事の場合は重宝されることもあり、これは国内でも同様ですが、必要とされるスキルを身に着けておくことも重要になってきます。そしてコミュニケーション能力と柔軟性が大切で、お国柄という言葉もあり、その土地、その場所での仕様に慣れる必要も出てくるのです。海外で働くにはその場所を正しく認識することが大切で、折り合いをつけるのも大事になります。

留学率高し、稼ぐ意欲に溢れた台湾人が就職の競争相手


台湾の教育レベルは非常に高い水準を誇っており、アジアの中でも常にトップクラスです。

台湾国内にある学校にも非常にレベルの高いところもあるのですが、台湾人はもっと高いレベルを望んで留学される方も非常に多くなっています。

アメリカやヨーロッパのいわゆる名門校と言われるような大学・大学院に進んで博士号を取得してから、母国台湾に戻って自分で会社を設立するケースも広がってきています。

中でもやはり特に多いのがIT関連などハイテク産業の企業です。

また、最近では日本に留学する学生さんも増えてきていて、きちんと日本語も学んでビジネスレベルの日本語を使いこなしている台湾人も多く見受けられます。

こうした優秀な人材の多い台湾ですから、日本人が台湾での就職や転職をするにあたっては、やはり求職者が何故台湾で働きたいのか、そして今までどのような経験があり、今後台湾で働くとなったらすぐに企業の即戦力になれるのかどうか、というアピールをしていかないといけません。

単純に日本の仕事が嫌になった、台湾の方が楽しそう、という気持ちだったらなかなか就職先は見つからないかも知れません。

IT関連の企業に就職を希望しているのだったら、今まで日本でどのようなプロジェクトをこなしてきたのかだったり、所有している資格、学んできた専門知識など、周りに負けないような経歴を持っていることが台湾での採用を狙うには大切なことなのです。

台湾で日本語教師の求人の可能性は少ない、機会を伺う必要あり


台湾人の中には日本語を勉強している方も多く、すでに堪能な日本語を使いこなすことが出来る方も非常に多いのです。

親日国であるからこそ日本語を話して日本に行きたい、日本人と友達になりたい、日本の学校へ留学したり、日本で就職したり、または台湾にある日本企業で働きたいと考える方がたくさんいらっしゃいます。

日本人ならば誰でも日本語を使うことができるので、すぐに日本語教師になれるかと言ったらそうではありません。

海外で日本語教師として仕事をするのならば、まず大前提として大学卒業以上の学歴を持っている必要がありますし、日本語教師の資格を取得したり、日本語教師育成講座を受講したりして、外国人に対して日本語を教えるノウハウやスキルを学ぶ必要があるのです。
ただし、例外として中には特に資格や経験は必要とせずに、日本人であれば良いというような学校もあるかも知れませんが、そういったところでたくさんの人が働くことが出来ることはないので、非常に限られた求人になるでしょう。

また、日本語を教える際には日本語だけを使って授業をおこなうスタイルもありますが、もちろん中国語が分かる方のほうが就職のチャンスは広がるはずです。

台湾ではまだまだ日本語教師の需要は高いですが、すでにいろいろな方が日本語教師として働いておりますので、より質の高い授業ができる有能な方が求められます。

お給料を始めとする待遇面も学校によって差があったりもしますから、複数の学校の求人情報をチェックしてみると良いでしょう。

あえてコストのかかる日本人を採用してビザ取得までする?


就労ビザは、外国人が他国で仕事をする目的で滞在する際には必ず必要になるものです。

そのため、日本人が台湾での就職や転職をするとなったときには、まずは就労ビザを取得することを考えなくてはなりません。

就労ビザを申請するためには、自分自身で用意する書類だけではなく、就職先の企業のサポートも必要となりますから、就職先が決まった上で申請をしていくことになります。

就労ビザを申請するには条件を満たしている必要があり、その条件は国ごとに多少基準が違ってきます。

台湾の場合でしたら、学歴よりも今までの勤務実績が重要視され、就業証明書を提出することは求められますが、一般的には大学卒でしたら二年、短期大学や専門学校卒でしたら五年の実績が必要になります。

大学院を卒業している方の場合には、特に過去の実績や期間は問われないことになっています。

勤務実績は、台湾国内だけではなく日本での実績もポイントになりますから、初めて台湾で仕事をする方でも問題ありません。

実際に台湾の就労ビザの申請をおこなうのは、就職先の企業ですから、手間や費用などがかかったとしてもその人材を採用したいと思わせるようなアピールをしていかなくてはなりません。

そうでなければ、わざわざ日本人を採用しなくても、現地の台湾人を採用した方がはるかに楽で低コストだからです。

きちんと優秀な人材であると認められれば、台湾企業としても積極的に採用者の就労ビザ取得に向けてバックアップしてくれるはずです。